気田(けた)川水域水力発電所開発篇②[奥気田没案メモ]

門桁取水増強策(→成案)
都沢・コガネ沢開発検討 杉川取水検討

都沢>
とりま都沢EL705mの集水面積:20.9km2
 
<コガネ沢>
都沢より更に奥での取水・発電は可能か?より奥地の小金沢EL.837mで の集水面積。
10.9km2で1.1m3/sかな。
P=9.8*Q*H*ηであり,結局Q(水量)とH(有効落差)の積が効く・水量は面積に比例するとすると(まあコガネ沢と都沢の比較に際して違いは軽微 である)その積を比較することでどちらが有利か判別できるが,都沢のQ*H=20.9*190=3971に対してコガネ沢はQ*H=10.9*(190+ 132)=3509と都沢の勝ちとなる。両者の中間,763mで取水すると面積は17.2km2。例のQ*H値はQ*H=17.2*(190+58)= 4,265。この辺が良い様だ。

ごちゃごちゃするので整理してみる。取水点候補が都沢・コガネ沢の2箇所,発電箇所候補が水窪ダムと門桁堰堤の2箇所。計4箇所のマトリックスが形成出来 る。更にコガネ沢で取水して都沢で発電も出来るであろう。想定発電力を推計してみる。
面積辺りの取水量係数は一寸強気に1.5としてみる。

総落差
発電\取水
都沢(EL.705m)
コガネ沢(EL.837m)
水窪ダム(満水位:505.0m)
200m
332m
門桁堰堤(El.518m)
187m
319m
都沢(EL.705m) ──
132m

推計発電力
発電\取水
都沢(EL.705m)
コガネ沢(EL.837m)
水窪ダム(満水位:505.0m)
5.3MW(7.1MW)
4.6MW
門桁堰堤(El.518m)
5.0MW(6.8MW)
4.4MW
都沢(EL.705m) ──
1.8MW(*)
都沢取水側の発電力の()内は(*)を加えた数値

コガネ沢より都沢の方が落差は低いのに流域面積の関係で都沢取水の方が発電力が大きくなる。また水窪ダムへの導水量も多く取れるしこちらの方が良い。

奥気田発電所開発(→成案)
因みに杉川の奥に伸ばすともうL=3.8kmでS=6.08km2程取れて42.3km2になって 12.8MW程度には出来る。 この辺は豊岡発電所の拡張とのぶつかりが出てくるので組み込まない。