~斉内川~ ▲ 先ずは取水:袖 川沢[堰堤351m]・大 杉沢・沢・斉 内川・七 瀬沢・七 瀬沢支流 360mで3.4m3/s[1.46]取水,潅漑頭首工へ向けて9.73km導水して4,700kWしか出ない。。 これは不可。この辺は1900~2000mm程で余り水量をガメられないのが痛い。。 ということで二つに分ける。先ずは取水位を上げてみる。450m 放水点が斉内川と袖沢川の合流点の248mのA案とその下231m付近のB案の2案検討 [私案:A案/B案]斉内川第一発電所 出力:3,750kW/4,100kW[+4.1MW] 水量:2.3m3/s[1.62] 落差:193m / 210m 流域:14.2km2 導水:7.02km(=4.58+2.44) /6.85km 取水:キ トノ沢・袖 川沢[堰堤440m]・大 杉沢・斉 内川[堰堤439m]・金 堀沢・支 流450m 放水:斉内川248m / 斉内川 231m 更にここから頭首工へ向けて発電。 A案 発電量が足りないので小堀内沢からも取水する。 B案 最初から小堀内沢を考慮に入れてある。 [私案:A案(小堀内追加案)/B案]斉内川第二発電所 出力:3,650kW (4,000kW)/3,650kW[+3.65MW] 水量:3.8m3/s(=2.3[第一]+1.5)(+0.4)=4.2/4.3(=2.3[第一]+2.0) 落差:113m/100m 流域:29.5km2(=14.2+15.3)(+3.979=33.5km2)/34.5km2(=14.2+20.3) 導水:4.40km (+1.75) / 3.94+1.42=5.36km 取水:斉 内川[堰堤238m]・七 瀬沢(+小堀内沢・支流)249m/231m 放水:斉 内川127m A案もB案も同じだったw僅かに導水距離が短く出来そうなB案で行く。 正直もう一寸つづほしかったなあ。。一応合わせ技で7.75MW行くし導水も12km程度だしなんとかならんかな~。 入角沢(北 俣・南 俣)からキトノ沢へ3.7km程度の導水で3.08km2程追加出来る。0.3~0.5m3/s追加か。 0.3m3/s追加の場合B案で4,650kW+3,900kWと8.55MWとなる。 また大曲の先の狭窄部の冠水を避ける為にダム建設…とか?? |
~桧木内川~ ▲ さて,此処にはダムも水発もないので只管自由に検討する。 調べて見ると低い低い。。 EL=247.6m地点。水源として69.58km2の流域がある。 さて,どの位取れるのか近隣の発電所を比較。 小和瀬発電所 1958運開 82.6km2 5.0m3/s 係数0.60 玉川発電所 1990運開 287.0km2 40.0m3/s 係数1.39(ダム在り) 上先達発電所 1971運開 43.8km2 4.6m3/s 係数1.05 先達発電所 1948運開 60.4km2 4.2m3/s 係数0.695 まあ上先達が1971と比較的新しいしダムもないと似ているし7.0m3/s位は期待しても良さそう。 お隣相内谷にも248mで8.7km2ある。桧木内川と併せて8.0m3/s程度は期待して良さそうである。 そもそも論で云えばこの水を田沢湖(放水位246m・取水位249m)へ導水して神代発電所の先の水量を15m3/sから23m3/sにすればペイしそ う。 生保内・夏瀬の能力には余裕があるので神代発電所のみ40m3/s→48m3/sとすれば良い。導水距離は8.4km2である。 これによって田沢湖の水源が玉川[田沢湖発電所]35.00m3/s・先達川5.6m3/sに加え桧木内川8.0m3/sとなる。 ここからカスケードさせてシリーズ発電所でも模索しようと思ったけど,まあ上流で田沢湖に取られたらもう良いよねって感じにはなるな・・。 |
~生保内川~ ▲ [私案]生保内川発電所 出力:5,600kW[+5.6MW] 水量:4.2m3/s[1.05] 落差:138m 流域:39.97km2 導水:6.7km 取水:生保内川322.4m 放水:玉川[夏瀬ダム]181m |