~男鹿川~ 五十里ダム[便覧][国交省] 河川 利根川水系男鹿川 目的/型式 FNP/重力式コンクリート 堤高/堤頂長/堤体積 112m/267m/468千m3 流域面積/湛水面積 271.2km2 ( 全て直接流域 ) /310ha 総貯水容量/有効貯水容量 55000千m3/46000千m3 ダム事業者 関東地方建設局 本体施工者 鹿島建設 着手/竣工 1941/1956 (湯西川分流) ~湯西川~ 湯西川ダム[便覧][国交省] 河川 利根川水系湯西川 目的/型式 FNAWI/重力式コンクリート 堤高/堤頂長/堤体積 119m/320m/1060千m3 流域面積/湛水面積 102km2 ( 全て直接流域 ) /198ha 総貯水容量/有効貯水容量 75000千m3/72000千m3 ダム事業者 関東地方整備局 本体施工者 鹿島建設・清水建設 着手/竣工 1982/2012 >湯西川ダムの洪水調節計画は、ダムサイトにおける計画高水流量850m3/sを治水容量3,000万m3を利用して810m3/sの洪水調節を行 い、40m3/sに低減して放流します。 >これにより、鬼怒川の基準点栃木県宇都宮市石井における基本高水流量8,800m3/sを五十里ダム、川俣、川治ダムの鬼怒川上流ダム群によっ て、3,400m3/sを調節し、5,400m3/sとします。 >宇都宮市、茨城県、千葉県の都市用水(上水道、工業用水)へ2.218m3/sの補給を行います。 栃木県企業局 湯西川発電所=廃止 http://www.suiryoku.com/gallery/tochigi/yunishi/yunishi.html 栃木県日光市西川 運開:1960.12 / 廃止 2006.10 水路式・調整池式? 認可最大出力:3400kW 最大使用水量:4.50立方メートル毎秒 常時使用水量:1.02立方メートル毎秒 取水:湯西川[仲内(湯西川)ダム]、長沢、竹沢、赤下沢 放水:湯西川 仲内(湯西川)ダム[マニア][便覧][G 空撮][地 理院EL692m] 河川:利根川水系湯西川 型式:重力式コンクリート 堤高:12.5m 堤頂長:52.5m 管理者:栃木県企業局 完成:1960年 有効貯水容量:8.0万m3(建設当時)→6.39万m3 |
鬼怒川上流ダム群連携施設[国交省] 五十里ダムと川治ダムの特徴 鬼怒川上流ダム群のうち、五 十里ダムは、規模が小さく貯水容量が少ないため、雪解けの季節や梅 雨・台風の時期には、貯めきれない水が下流へと使われないま ま放流されてしまっています。 一方、五十里ダムの近くにある川治ダムは、貯水容量が大きく、いった ん貯水位が下がるとなかなか回復しないといった特徴があります。 連携施設とは 鬼怒川上流ダム郡連携施設は、五十里ダム下流の男鹿川・鬼怒川の流況 改善を目的として、水のやりとりを行うため、五十里ダムと川治ダムをネットワークする 施設です。
流域面積当たりの流入量が異様に少ない川治ダムであるが,これは鬼怒川発電所で多くの水が下流に直送されているからである。冒頭で述べた川治ダムの濁水もこれが原因の一つであろう。
|