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北日本再生エネ本州供給　系統蓄電池によ る風力発電募集

道東地区電力網
道東・旭川系統接続の検討はこちら，道東電力罔増強はこちらを参照。

釧路地区はメガソーラー，IPPなど電源開発が花盛りである。
蓄電量1GWh，出力60MWの蓄電池(と十分な太陽電池)があれば仏領ギアナの生活水準で６万世帯程行けるそうである！今， 道東は除かれることもあるオホーツクを含め，釧路・根室・十勝と合わせて道東は１００万人弱である。仏領ギアナの１０倍ぐらい？
直ぐに蓄電池だけで行ける訳ではないけど釧路の蓄電池どももなんかに役立てたいですなあ。

＜釧路地区メガソーラー(10MW以上)一覧＞出典：と は総研調べ
発電所名
 立地
 事業主体[投資額]
 発 電能力
 蓄電池
 運開
(着工)
 其の他
定格出力 設置容量 見込年間発電量 蓄電容量 出力
・ユーラス白糠ソーラーパーク(白糠太陽光発電所)
 白糠町
 ユーラスエナジーHD 30.0MW
(AC)		 32.52MW
(DC)
 約9600世帯分
 ─
 ─
 2014/02/13
(2012)
 ITmedi ユーラスNL
・シャープ知床しべつ太陽光発電所 標津町
 シャープ・オリックス[30億円程度]
 8MW? 10.2MW?　 2400世帯分 ─
 ─
 2014/05 日経12.7 容量は北海道庁など
・ユーラス豊頃ソーラーパーク 豊頃町 ユーラス 22.0MW
(AC)
 27.4MW
(DC)
─
 ─
 2015/02 ユーラスNL
・SGET釧路鶴野メガソーラー発電所 釧路市
 SGET（スパークスG)釧路メガソーラー[80億] 21.7MW
約2,400万kWh
 ─
 ─
 2015/06 PPP財団
・釧路音別太陽光発電所 釧路市
 エコパワーJP（日本紙パルプ商事） 20MW
 24.7MW
 約2,600万kWh
 ─
 ─
 2015/07/1 日紙パNL17/7/24 紙業界N
・更別・十勝メガソーラースピードウェイ発電所 更別村 オリックス 22.0MW

─
 ─
 2015.11
●釧路メガソーラー(釧路町太陽光発電所)
 釧路市　　　
 大林組 14.5MW 17.9MW
6.75MWh
 10MW
 2017/04
(2015/3着工)
 ITmedi
GS ユアNL
○北海道中標津プロジェクト
 中標津町
 Looop・日本グリーン電力開発 31.7MW
約3,000万kWh 6,594kWh (25MW程度？)
 2019/9予
(2017.10着工)
 LooopNL
Looopにとって初めての特別高圧案件
○北海道釧路遠野太陽光発電所 釧路町　　　
 スマートソーラー，リサ・パートナーズ 26MW
 34MW
 3,837万kWh
 14.4MWh
2020/01予 SSNL17.7
○すずらん釧路町太陽光発電所
 釧路町　　　
 日本グリーン電力開発・東急不・三菱UFJリース 92.264MW
1億550万kWh/年
 25.235MWh
2020/1
(2017/7着工)
 日経 17/9/7
東急不NL
○ＧＰＤ尾幌(厚岸)太陽光発電所
 厚岸町　　　
 日本グリーン電力開発 20MW 27MW
非公表

 (16M程度？) 2020/4
(2017/11起工式)
 特 別高圧送電線に連系
日経 BPGT ブログ(日経15/5)
○厚岸メガソーラープロジェクト 厚岸町　　　 厚岸グリーン電力(地銀連合[115億円]) 31.68MW

非公表？
 ？？
 ？？ 北 洋銀NL











合計
333.2MW





──────────────
電力合計　130.6(蓄電池無)＋17.9(蓄電池有・既設)＋184.7(蓄電池有・建設中)＝333.2MW
蓄電能力計　6.75(既設)＋59.72(建設中・不明除く)＝58.5MW

＜釧路・北見地区石炭・バイオマス系発電所＞
ユニット名
 設置者
場所
 出力
 燃料
 運開
 その他備考
釧路工場電力卸売供給発電設備
 日本製紙
 80MW(契約電力)
 石炭
 2004.2
 IPP
紋別バイオマス発電所
 紋別バイオマス発電
(住友林業・住友共電)
 50WM
 バイオマス(木材チップ・輸入PKS)
 2016.12.1
 FIT
国内産材バイオマス：約20万トン
輸入PKS：５万トン
補助燃料：石炭５万トン
白糠バイオマス発電所
 (株)神戸物産
 6.250kW
2018.8
釧路火力発電所
 釧路火力発電所
(IDIインフラ)
 112MW
 石炭・バイオマス(木質ペレット・PKS)
 2019予
→2020.11(延期)
 混焼率：最大30%(発熱量)
石炭：約20～23万トン
バイオマス：約16万トン
(利用率88%の下で)
A重油：点火用助燃料
網走バイオマス発電所
 ＷＩＮＤ-ＳＭＩＬＥ（東京都江東区）

網走市能取港町
能取工業団地内
 合計21.7MW
１号機1.9MW
２号機9.9MW
３号機9.9MW
 ＰＫＳ（パーム椰子殻）・輸入木質ペレット

 １号機18.11
２号機20.7
３号機20後半
 買取価格
１号機40円
２，３号機24円
合計
270.0MW




＜畜産系バイオガス発電＞

別海バイオガス発電(株)　別海町　1,800kW(日本最大級)
瓜幕バイオガスプラント　鹿追町　1,000kW 2016.4運開
畜産バイオガス発電所　上士幌町　900kW　2018.2運開
清水美漫バイオガス発電所　清水町　486kW　2018.4運開

＜調整力発電所＞

釧路地区の調整力発電所，音別。ただし老朽化が激しい・・。
74MWが２基だがどっちか故障して大慌てで他方を動かす様な運用してる(18.9.11)しピークなんて１～２時間と思えば容量300MWh，出力100MW程度の蓄電池置いとけば十分なんではないか？
現実的には去年の地震で電源分散が迫られているので釧路火発の完成迄廃止は待つ感じかな。。
ユニット名
 設置者
 出力
 燃料
 運開
 その他備考
音別１ 北電
 74MW 軽油GT 1978年 2019.2廃予
音別２ 北電
 74MW 軽油GT 1978年 2019.2廃予


148MW



■十勝川水系と空知川水系の水力発電とその系統連系

＜十勝川水系＞
発電所名水系名有効貯水容量方式容量(kW)稼働接続系統名系統電圧回線数その他
十勝 十勝川(十勝ダム)8,800万立米ダム式・貯水池式 40,0001985年5月上十勝線187kV1
富村十勝川(富村ダム)60万立米ダム水路式・調整池式41,3001978年8月富村線187kV1
新岩松  十勝川(岩松湖)413万立米ダム水路式・調整池式16,0002016年1月岩松線・瓜幕線66kV合計3
然別第一然別湖堰止湖水路式・貯水池式13,500 1953年6月然別第一線66kV1
然別第二然別第一・十勝川(オソウシュダム)─・取水堰水路式・調整池式7,1001953年8月然別第二線66kV2
上岩松1号十勝川(上岩松ダム)取水堰水路式・調整池式20,0001956年8月然別第二線66kV2
上岩松2号然別第二─水路式・調整池式10,4001953年8月然別第二線66kV2

十勝と富村が187kVで系統に繫がれてるのは矢張り最大40MW程の出力容量故の様である。
然別第一・第二，新岩松，上岩松１号・２号全て併せて67MWであるが，それらは岩松線と瓜幕線両線で供給されているようである。 合計3回線。
80MWが187kV一回線で行けるのと67MWが66kV3回線で行けるのとほぼ同じに見える(66*3≒187kV)からこんなものなのであろう。

＜空知川水系＞
発電所名水系名有効貯水容量方式容量(kW)稼働接続系統名系統電圧回線数その他
野花南石狩川
ダム式・調整池式 30,0001971年8月野花南線66kV2
芦別石狩川
ダム式・調整池式10,0001953年2月野花南線66kV2
金山石狩川
ダム水路式・貯水池式25,0001967年7月金山線・鹿越支線66kV1
滝里石狩川 
ダム水路式・貯水池式57,0001999年7月滝里線・富良野線66kV2