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2020.11.17完成
黒部川電力と姫川

どう見ても姫川電力なんだけど黒部川電力。因みに黒姫は妙高近くにある地名。ややこしや(;´Д`)
開発会社も黒部川(デンカ×陸電)の他,東北電力,東電系東京発電,中電と4グループ入り乱れての乱立・混戦気味である。開発競争なら大歓迎である。
また東京発電は元々姫川電力として発祥してるようだ。姫川アツい!

黒部川電力会社概要
会社名 黒部川電力(株) 東京発電(株)
設立 1923(T12)年10月20日 1928(S3)年7月・姫川電力として創業
資本金 30億円
(北陸電力株式会社:50%
 デンカ株式会社:50%)
25億円
(東京電力H:100%)
最大出力 66,900kW 18万6,847kW
販売電力量 年間 約3億6千万kWh 年間 約9億kWh
経緯
大阪に本社のあった川北電氣企業社によって設立
黒部川で日本最初の低落差発電所を建設してスタート
川北電気企業社の破綻後,電気化学工業の救済と資本参加。
その後の電力国家管理と会社分割を経て現在に至る。
1973~1985年に7次に亘って東電より中小水力発電を譲受
1986年に東京発電と改称

発電所紹介
発電所名
所在地 取水水系河川名 流域面積 認可出力 使用水量 有効落差 理論出力
周波数 その他
最大 常時 最大 常時 最大 常時 最大 常時
<黒部川発電>…いずれも流込式
姫川第六 糸魚川市大字小滝 姫川水系姫川 546.26km² 26MW 12.1MW 27.82m³/s 12.59m³/s 108.75m 112.98m 29,649kW 13,940kW 60Hz 水車出力    14,000kW  2台
発電機出力    15,000kVA 2台
新姫川第六
姫川第六に隣接
姫川水系姫川
27.5MW







60Hz
2022.4予
年間約8,500万kWh予
滝上 糸魚川市大字小滝 姫川水系小滝川、小滝川支川 29.86km² 15MW 1.6MW 5.57m³/s 0.65m³/s 314.00m 321.50m 17,140kW 2,048kW 60Hz 水車出力    15,390kW
発電機出力    17,000kVA
長栂 糸魚川市大字小滝 姫川水系小滝川 9.78km² 5MW
0.2MW
2.03m³/s 0.12m³/s 307.00m 313.65m 6,107kW 369kW 60Hz 水車出力    5,190kW
発電機出力    5,500kVA
笹倉第二 糸魚川市大字北山 早川水系火打山川、焼山川、西尾野川、
及び西尾野支川アケビ沢
34.53km² 10.2MW 1.0MW 7.00m³/s 1.08m³/s 176.00m 182.75m 12,074kW 1,934kW 60Hz 水車出力    10,600kW
発電機出力    11,000kVA
北小谷 長野県北安曇郡小谷村大字北小谷 姫川水系姫川 354.00km² 10.7MW 3.1MW 35.00m³/s 11.03m³/s 35.50m 36.38m 12,177kW 2,933kW 60Hz 水車出力    10,900kW
発電機出力    11,700kVA
東京 発電(株)糸 魚川事業所
姫川第七
糸魚川市岩木
姫川・新小滝発電所他
635.5km² 43.2MW
12.4MW
最大49.00m³/s 99.425m

50Hz
1955.01.13運開
新小滝川 糸魚川市小滝
姫川水系小滝川
62.9km² 3.3MW
0.33MW
最大12.50m³/s 31.60m


50Hz
1981.11.19運開
<東北電力>
大所川第一
糸魚川市大所
姫川水系大所川
13.5MW
1.54MW
6.60m³/s 247.90m


50Hz
1962運開
大所川第二



26.5MW







50Hz

大所川第三











50Hz
東北電力?
<電気化学工業(株)[現デンカ]>…合弁 会社所有を含めデンカ全体の電力使用量の約3割を賄っている。いずれも流込式
小滝川
糸魚川市小滝
小滝川、唐園沢
55.2km² 4.2MW
1.1MW
最 大5.98m³/s 100.91m


60Hz
1921運開
大網
北安曇郡小谷村北小谷
姫川、横川、鳴沢、他
382.7km² 25.9MW
※1
8.9MW
※2
最 大25.04m³/s 115.89m


60Hz
※1水力.comでは24.5MW。※2水力.comより
大所川
糸魚川市大所
大所川、木地屋川
93.2km² 9.8MW
3.3MW
最 大7.37m³/s
146.36m


60Hz
8.4MWから増強
横川第一
北安曇郡小谷村北小谷
姫川水系横川
押立沢、松尾川、浅海川、大海川、大渚沢、目黒沢、前沢、他
33.7km² 10MW
1.3MW
最 大3.80m³/s 319.00m


60Hz

横川第二
北安曇郡小谷村北小谷
横川第一発電所、横川、仙翁沢、大栃沢、他
45.8km² 16MW
1.9MW
最大5.50m³/s 351.00m


60Hz

海川第一
糸魚川市市野々
海川水系海川
24.7km² 3.8MW
0.69MW
最大2.59m³/s

187.88m


60Hz

海川第二
糸魚川市大久保
海川第一発電所
24.7km²
4.7MW
0.79MW
最大2.59m³/s

221.67m



60Hz

海川第三
糸魚川市粟倉
海川水系海川 30.2km²
2.6MW
0.95MW
最大1.84m³/s

184.15m



60Hz

海川第四
糸魚川市真木
 〃

0.9MW







60Hz

青梅川
糸魚川市橋立
青梅川水系青梅川
アイサワ谷、金山谷
33.3km² 3.3MW
0.94MW
最大3.40m³/s 取水位:
217.23m(金山?)
220.73m(相沢?)
放水位:97.8m


60Hz

新青梅川

青梅川水系青梅川
約8MW







60Hz
2019.11運開予
<中部電力>こちら参照
姫川第三
北安曇郡小谷村北小谷
姫川水系姫川 313.4km² 12.1MW
3.9MW
最 大25.00m³/s 55.00m


60Hz

姫川第二
北安曇郡小谷村中小谷
姫川水系姫川 206.5km²
14.4MW
7MW
10.3m³/s※ 164.55m


60Hz
※姫川取水量:9.74m³/s
新楠川











60Hz

二股
北安曇郡白馬村北城
姫川水系松川・北股入

5.2MW
1.3MW
4.16m³/s



60Hz

南股

姫川水系松川・南股入








60Hz


■黒部川送電系統図

細かくて見づらいが青梅に変電所があるようである。

■電気化学工業発電所配置 笹倉第二はこちら(早川)

出典:デ ンカ