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21.5.29運開
雨竜川のダムと発電とおまけ:留萌・羽幌附近

雨竜発電所(天塩川放水) 雨竜第一ダム 雨竜第二ダム(宇津内川) 朱鞠内発電所 チバベリ川[留萌ダム] 小平蘂川[小平ダム・管理用発電施設]


雨竜川最上部

概念図

出典:北電

雨竜発電所[水力
北海道電力(株)
北 海道名寄市風連町西風連
運開:1943[雨竜電力(株)]
ダム水路式・貯水池式
認可最大出力:51,000kW 常時出力:17,500kW
最大使用水量:44.20m3/s
常時使用水量:13.64m3/s
有効落差:139.91m
常時出力時有効落差:167.67m
水車:水車×3台 総出力21700kW
導水路:総延長6765.5m
流域面積:368.5km2
取水:ウツナイ(宇津内)川[雨竜第二ダム]→(雨竜川[雨竜第一ダム]+天塩川水系フトカマベツ(太釜別)川[雨竜土堰堤])・朱鞠内川[朱鞠内発電所 から揚水]284.00m
放水:天塩川109m

雨竜第一ダム[水力][便覧(元)][便覧(再)
河川     石狩川水系太釜別川(プトカマベツ川)
目的/型式     元:P→再:FP/重力式コンクリート
堤高/堤頂長/堤体積     45.5m/216m/188千m3
流域面積/湛水面積     368.5km2 ( 直接:202.5km2 間接:166km2 ) /2,373ha
元:総貯水容量/有効貯水容量     244653千m3/1億7,211.9万m3(案内板1億7,211.8万m3)
再:総貯水容量/有効貯水容量     244700千m3/172100千m3
元:満水位標高:284m 低水位標高:273m
ダム事業者: 元/再: 北海道電力(株)/北海道開発局建設部
元:着手/竣工     1939/1943
再:着手/竣工     2018/2033

>昭和18年完成。このダムと、雨竜土堰堤により、湛水面積2373ha、現在でも湛水面積日本一の大貯水池が誕生。総貯水容量も完成時には日本一だったが、昭和31年に佐久間ダムが完成してこれを上回った。

雨竜土堰堤[水力][便覧
着手/竣工:1939/1943
堤高:22m
ダム湖諸元は雨竜第一参照
放水:温根別川
河川     石狩川水系太釜別川
目的/型式     P/アース
堤高/堤頂長/堤体積     22m/442m/120千m3

雨竜第二ダム[便覧][水力
目的/型式     FP/重力式コンクリート
堤高/堤頂長/堤体積     35.7m/230m/93千m3
流域面積/湛水面積     km2 ( 直接:109.7km2 ) /176.657ha
総貯水容量/有効貯水容量    2,158.9万m3/1,135.8万m3 → 21600千m3/11400千m3
ダム事業者     北海道開発局建設部
着手/竣工 / 再開発着手/再開発竣工: 1939/1943 /  2018/
満水位標高:285.4m
低水位標高:278 m

朱鞠内発電所[水力] [北 電
北海道電力(株)
所在地:北海道雨竜郡幌加内町朱鞠内
運開:1951.10(朱鞠内揚水所)/設備更新:2013.3発電運転開始/2013.9出力増加1120kW
ダム式・流込み式
認可最大出力:1,120kW (発電開始当時880kW)  
最大使用水量:4.36m3/s(潅漑期:5~8月)  (発電開始当時4.20m3/s)
最大揚水量:2.75m3/s(非灌漑期:9~翌4月)
有効落差:32.2m  揚程:37.5m
水車:横軸両吸込渦巻ポンプ/ポンプ逆転水車 水車出力632kW?×2台
取水位標高:284.00m(発電)    放水位標高:249.30m(発電)
流域面積:202.5平方キロメートル(発電)
河川(発電)
    取水:ウツナイ(宇津内)川[雨竜第二ダム]→(雨竜川[雨竜第一ダム]+天塩川水系フトカマベツ(太釜別)川[雨竜土堰堤])
    放水:雨竜川[]
河川(揚水)
    取水:シュマリナイ(朱鞠内)川+ウツナイ(宇津内)川+雨竜川[三股取水堰]
    放水:(雨竜川[雨竜第一ダム]+天塩川水系フトカマベツ(太釜別)川[雨竜土堰堤])

三股取水堰[場 所
河川:朱鞠内川・宇津内川[雨竜第二ダム]・太釜別川[雨竜第一ダム]

今は三股堰堤と朱鞠内湖の間で揚水・発電しているってことは,潅漑期には雨竜川の水量が雨竜第一ダムと第二ダムで足りないしそれ以外の時期には約 60km2の流域からの水が雨竜発電所の発電や雨竜川への潅漑期の放水の為に必要だって事か。

それにしても電気を使って迄季節的な波動に対応するのは随分である気がするけど導水するにしてもそれなりの距離が必要である。

図中282m地点は空 撮だとこんな感じ。ストビュウカーも通わぬ無人の僻地なので此処に堤高20m程のダムを造って嵩上げと貯水をしつつ3.7km程の導水路雨竜第二ダム湖へ引水出 来る。
揚水する冬場の電力を節約出来るのは冬ピークが厳しい北海道には適切ではなかろうか。ダムを造らないならもう一寸上流からの導水になる。


頭首工[場所(178m)]→幌加内幹線用水路


~雨煙内川~

雨煙内ダム[便覧
河川     石狩川水系雨煙内川
目的/型式     A/アース
堤高/堤頂長/堤体積     26.8m/320m/399千m3
流域面積/湛水面積     15.4km2 ( 全て直接流域 ) /81ha
総貯水容量/有効貯水容量     6750千m3/6477千m3
ダム事業者     北海道開発局農水部
着手/竣工     1968/1978

もともと新成生ダムがあったのを嵩上げしたもの。[ダ ム訪問記



鷹泊(たかどまり)ダム[便覧
河川     石狩川水系雨竜川
目的/型式     AP/重力式コンクリート
堤高/堤頂長/堤体積     37m/170.5m/55千m3
流域面積/湛水面積     800km2 ( 直接:488km2 間接:312km2※ ) /137ha
総貯水容量/有効貯水容量     21518千m3/15913千m3
ダム事業者     北海道開発局農水部・北海道
着手/竣工     1949/1953

※:雨竜第一ダム雨竜第二ダムの直接流域の和の様だ。


北海道企業局 鷹泊発電所[水 力
所在地:北海道深川市鷹泊
運開:1953.2
ダム式・貯水池式
認可最大出力:5,700kW      常時出力: 759kW[13.3%]
最大使用水量:24.50m3/s
有効落差:27.44m
水車:出力6350kW×1台
流域面積:488.0平方キロメートル
    取水:雨竜川[鷹泊ダム]125.00m
    放水:雨竜川97.14m


この辺(89m)を94m位に嵩上げして4.9km引っ張ると78mとなる。落差13mで水量20m3/sとすると2.2MWか。ちょい小さいな。。


~幌別太刀別川流域~

支流の幌別太刀別川にはダムがちらほらしてるけど流域が小さかったりしてダムには向かな さそう。。
潅漑ダムは農閑期の冬に水抜きする所も多い様だ。すぐ脇は留萌川水系(水力発電なし)

沼田ダム[便覧] [場 所(135m)][ダムマニア
河川名:幌別太刀別川
河川     石狩川水系幌新太刀別川
目的/型式     AW/ロックフィル
堤高/堤頂長/堤体積     44.9m/395m/812千m3
流域面積/湛水面積     62.6km2 ( 全て直接流域 ) /277ha
総貯水容量/有効貯水容量     3,480.0万m3/3,290.0万m3
常時満水位/最低水位: EL 132.70m / EL 111.60m
ダム事業者     北海道開発局農水部
本体施工者     佐藤工業
着手/竣工     1972/1991
潅漑面積: 5,651.26ha
水道: 深川市・沼田町・秩父別町・北竜町の1市3町

内地に比べて降雨量半減の北海道であるけどこの流域面積だと3m3/sってとこか。
こ の水路はなんだ??
ダム式ではなくダム水路式にして3.1km程流下させるとE.L.75mに なる。

[私案]沼田ダム発電所
出力:1,400km[+1.4MW]
落差:57m
水量:3.1m3/s
導水:3.1km (0.45)



幌新ダム[場 所(102m)][便覧
河川     石狩川水系支線の沢川
目的/型式     A/アース
堤高/堤頂長/堤体積     27m/283.1m/284千m3
流域面積/湛水面積     12.4km2 ( 全て直接流域 ) /63ha
総貯水容量/有効貯水容量     5705千m3/5483千m3
ダム事業者     北海道開発局農水部
本体施工者     鹿島建設
着手/竣工     1965/1975

恵北幹線用水取水工[場 所(70m)


藤沢ダム[便覧
河川     石狩川水系藤の沢川
目的/型式     A/アース
堤高/堤頂長/堤体積     17.5m/95m/53千m3
流域面積/湛水面積     3.5km2 ( 全て直接流域 ) /13ha
総貯水容量/有効貯水容量     600千m3/600千m3
ダム事業者     北海道
着手/竣工     /1923


大枝沢貯水池[水 辺遍路
河川名:ポンポンニタシベツ川


白木沢ダム[便覧
河川:沼田ポン川支流白木沢川
目的/型式     A/アース
堤高/堤頂長/堤体積     23.7m/114.9m/98千m3
流域面積/湛水面積     2.5km2 ( 全て直接流域 ) /10ha
総貯水容量/有効貯水容量     836千m3/757千m3
ダム事業者     北海道
着手/竣工     1963/1968

~恵岱別川~

恵岱別(えたいべつ)ダム[便覧
河川    石狩川水系恵岱別川
目的:   A
堤高/堤頂長/堤体積    35.5m/173m/357千m3
流域面積/湛水面積    50km2 ( 全て直接流域 ) /41ha
総貯水容量/有効貯水容量    4372千m3/3961千m3
ダム事業者    北海道開発局農水部
本体施工者    佐藤工業
着手/竣工    1953/1967



(石狩川)


おまけ:留萌・羽幌沿岸部

~チバベリ川~

留萌ダム[便覧
河川     留萌川水系チバベリ川
目的:     FNW
堤高:     41.2m
流域面積/湛水面積     42km2 ( 全て直接流域 ) /220ha
総貯水容量/有効貯水容量     23300千m3/21800千m3
ダム事業者     北海道開発局建設部
着手/竣工     1984/2009
標高:17m!?

まあ基底が17mでも堤高40mちょいじゃあ落差を稼ぐのは知れてるなあ。。

~小平蘂川~

小平ダム [北海道](おびら)[便覧
河川     小平蕊川水系小平蕊川
目的/型式     FNAW/重力式コンクリート
堤高/堤頂長/堤体積     42.4m/475m/271千m3
流域面積/湛水面積     186.1km2 ( 全て直接流域 ) /265ha
総貯水容量/有効貯水容量     33200千m3/27600千m3
ダム事業者     北海道
本体施工者     大成建設・伊藤組土建・フジタ
着手/竣工     1972/1992

発電所名:小平ダム管理用発電所(おびらだむ)[kiss.f5
事業者名:北海道
出力(kW):820
開始年月:平成4年4月

~古丹別川~


~三毛別川~
羆事件[wiki]の舞台となった場所の様だ。。

三溪貯水池  

苫前ダム


~チェボツナイ川~

上小川防災ダム





~羽幌川~

羽幌二股ダム[便覧
河川     羽幌川水系デト二股川
目的/型式     A/アース
堤高/堤頂長/堤体積     33.6m/125m/190千m3
流域面積/湛水面積     25.8km2 ( 全て直接流域 ) /36ha
総貯水容量/有効貯水容量     4300千m3/3760千m3
ダム事業者     北海道開発局農水部
本体施工者     地崎工業
着手/竣工     1967/1978


~築別川~


~三毛別川~

羽幌ダム[便覧
河川     築別川水系三毛別川
目的/型式     A/アース
堤高/堤頂長/堤体積     27.8m/108.4m/96千m3
流域面積/湛水面積     16.2km2 ( 全て直接流域 ) /32ha
総貯水容量/有効貯水容量     3300千m3/3160千m3
ダム事業者     北海道開発局農水部
本体施工者     地崎工業
着手/竣工     1959/1966



~茂築別川~
有明ダム[便覧
河川     茂築別川水系茂築別川
目的/型式     FN/重力式コンクリート
堤高/堤頂長/堤体積     21.7m/250m/46千m3
流域面積/湛水面積     19.5km2 ( 全て直接流域 ) /33ha
総貯水容量/有効貯水容量     2440千m3/1840千m3
ダム事業者     北海道
着手/竣工     1967/1971