四万十川[wiki] 「日本最後の清流」といえば、「四万十川」を想起するほどに有名になっているが、河川法上では1928年から1994年まで「渡川(わたりがわ)」が正式 名称だった。1896年(明治29年)の旧河川法により、1928年(昭和3年)11月1日に「渡川」を法律上の公式名称に採用。1964年(昭和39 年)の新河川法でも「渡川」だったが、1994年(平成6年)7月25日に「四万十川」と改名された。河川法の一級河川名称変更はこれが初めてで、これは 「四万十川」が「日本最後の清流」として、全国的に有名となり認知されているという実情によるところが大きい[5]。しかし高知県内では、知名度では劣る ものの仁淀川の方に水質では軍配が上がる。 |
~仁井田川~ 流域面積64.15km2、流路延長17.1kmの一級河川である。[高 知県] 仁井田川は高知県が河 川整備計画を策定しているようだ。 一級河川なのになんでだ? |
~伊与木川~ 水力さん,割りと放水水系主義なのにここは渡川水系扱いしてるw なかなかの規模である♪ 佐賀発電所[水力] 四国電力(株) 出力:15,700kW 常時:0kW 水量:12.52m3/s 落差147.30m 導水路:約7.2km 取水:四万十川(家地川ダム) 放水:伊 与木川13m |
~梼原川~ この先で渡川に合流する梼(ゆす)原川は電源開発が進んでゐる。 山子(やまご・川口)ダム[山と森] 四国電力(株) 取水堰 取水量:6.50m3/s 堤高/堤頂長:7.3m/63.8m 取水位:360.10m 流域面積:149.4km2 梼原川第一発電所[水 力] 四国電力(株) 運開:1939.7 水路式・流込式 認可最大出力:1,550kW 常時:330kW 最大使用水量:6.50m3/s 有効落差:30.20m 導水路:総延長1184.7m 流域面積:149.4km2 取水:梼原川[川口ダム]360.10m 放水:梼原川326.50 初瀬(はつせ)ダム[便覧]・ 四国電力(株) 目的:発電 堤高/堤頂長:23m/112.5m 取水量:15.62m3/s 流域面積/湛水面積: 171.2km2 ( 全て直接流域 ) /21ha 総貯水容量/有効貯水容量:145.4万m3/112.1万m3 着手/竣工:1935/1937 水系:梼 原川(311m) 梼原川第二発電所[水 力] 四国電力(株) 運開:1937.2 ダム水路式・流込式 認可最大出力:6,000kW 常時:720kW 最大使用水量:15.62m3/s 有効落差:48.25m 導水路:総延長1514.4m 流域面積:171.2km2 取水:梼原川[初瀬ダム](319.0m) 放水:北 川[梼原第三取水堰](256.8m) (北川合流→下参照) 梼原川第三発電所[水 力] 四国電力(株) 運開:1930.12[梼原水力電気] 水路式・流込式 認可最大出力:2,800kW→8,400kW[+5.6MW] 常時:1,200kW 最大使用水量:7.79m3/s→24m3/s[+16.21m3/s] 有効落差:41.80m 導水路:総延長1067.1m 水車:立軸フランシス水車 出力3200kW×1台→一台追加 流域面積:305.4km2 取水:梼 原川[梼原第二放水口]255.40m 放水:梼 原川[津賀ダム]209.70m 上流の梼原第二が15.62m3/s使用し,且つ北川での新開発が8m3/s程見込めるので最低でも 23m3/sは見込めそう。 余りに少ないのである。30m3/s位ぶち上げたいとこだけど有効貯水量1,400万の津賀ダムを控えた津賀発電所をしてもメインで22m3/sしか使わ ない様子。。 どうなってんだ?? 一応24m3/s取水としてみる。 津賀(つが)ダム[水力]・ [便覧] 四国電力(株) 目的:発電 堤高/堤頂長:45.5m/145m 流域面積/湛水面積: 381km2 ( 全て直接流域 ) /139ha 総貯水容量/有効貯水容量 1,930.0万m3/1,400.0万m3 利用水深:15m 着手/竣工: 1939/1944 取水量:23.91m3/s 送水先:都賀発電所(1・2号機)(213.00m) |
~北川川~ 雨量図を確認すると判る様に梼原川の上流は北川川・梼原川・四万川に岐れているが,発電所があるの は梼原・四万川側だが雨量が多いのは北川側である。 ここで北川川(地理院の表記・川の名前地図では北川となってる。ややこしい。。早明浦の近くにある立 川川みたいなもんか。。)の上流開発を試みる。 途中で取水しつつ10.4km程遡ると新 田(EL373m)に着く。66.82km2ある。6.6m3/sは固い。 途中の取水ポイントを併せて14.7km2程ある。1.4m3/sは期待出来るであろう。 合計して8.0m3/sは取れる。梼原第三種水堰256mに放水すると落差113mより7,500kWとなる。 [私案]北川発電所 出力:7,500kW[+7.5MW] 水量:8.0m3/s 落差:117m 流域:66.8km2+14.7km2 導水:10.4km2 (0.72) 取水:北 川(新田)・上 野野川・下 野野川・北 川支流 373m 放水:梼 原川[梼原第三取水堰](256.8m) |
津賀発電所では、ダムから発電所放水口までの延長約22Kmが減水区間
となっていたが、1989年の水利更新時に、減水区間における河川環境の改善・回復
を目的として河川維持流量を放流することとした。また、1998年4月には、これまでのダム洪水吐ゲートからの放流をダム直下導水路トンネルから放流する
ため対策工を完了させるとともに、維持流量(1.91m3/s、有効落差:37.1m)を活用した当発電所3号機を運開させている。[nef] 「津賀ダム検討会(1988年12月-1989年2月)」において、河川維持流量については、「津賀ダム検討会」での審議において、減水区間における景観 および水生生物への影響を主に考慮すべきとの確認を行うとともに、学識経験者の意見および試験放流の結果を踏まえ、…見解が示された。…この結果、河川維持流量は1.15m3/s(0.3m3/s/100km2) とし、4月1日から9月30日までの間については上乗せ放流量として0.76m3/s(0.2m3/s/100km2) を加え、1.91m3/sの放流を行うこととなった。(1989年4月から実施) |