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電 力スレ
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23.8.15 運開
(伊予)加茂川の利水
大保木発電所
(
増強
[+ 6.0MW])・
黒瀬ダム
・
黒瀬発電所
・
加茂発電所
・
兎之山発電所
~沿川風景~
出典:
愛 媛県
(源流[
→山の向こうは吉野川源流
])
住友共同電力(株) 大保木発電所[
水力
]
▲
大正14(1925)年3月:運用開始
水路式・流込式
認可最大出力:3,000kW 常時出力: 970kW[32.3%]
最大使用水量:1.00m3/s
有効落差:363.18m
水車:横軸ペルトン水車 出力3380kW×1台
導水路:主要導水路延長6312.6m
流域面積:30.4km2
取水:御燈谷、名古瀬谷、瓶壺谷、東之川谷、他558.62m
放水:イノウチ谷[
兎之山発電所
]167.34m
[増強私案]住友共同電力(株) 大保木発電所
水路式・流込式
認可最大出力:
9,000kW[+6.0MW]
最大使用水量:3.00m3/s
有効落差:363.18m
水車:横軸ペルトン水車 出力3380kW×1台+6500kW×1台追加
導水路:主要導水路延長6312.6m
流域面積:30.4km2
取水:御燈谷、名古瀬谷、瓶壺谷、東之川谷、他558.62m
放水:イノウチ谷[兎之山発電所]167.34m
黒瀬ダム [愛媛県](くろせ) [
便覧
][
愛 媛県
]
目的/型式 FNIP/重力式コンクリート
堤高/堤頂長/堤体積 61.7m/207.7m/151千m3
流域面積/湛水面積 100.6km2 ( 直接:25.8km2 間接:74.8km2 ) /135ha
総貯水容量/有効貯水容量 36000千m3/34000千m3
ダム事業者 愛媛県
本体施工者 鹿島建設
着手/竣工 1964/1972
>黒瀬ダムは、洪水調節や農業用水などの不特定用水の補給及び工業用水の確保を目的として建設された多目的ダムであり、昭和39年度から調査を開始 し、昭和41年度工事着手、補償問題、物価の上昇など様々な問題に直面しながらも昭和48年3月に完成しました。
>ダム設置後の昭和50年代には、天然資源による循環型エネルギーの開発が強く望まれていたことから、住友共同電力株式会社がダムサイト下流約 0.3kmの地点において、ダムから放流される流水の落差を利用したダム水路式の黒瀬発電所を建設し、昭和57年9月1日より水力発電を行っています。
出典:
愛 媛県
住友共同電力(株) 黒瀬発電所[
水力
]
▲
昭和57(1982)年9月:運用開始
ダム式・貯水池式
認可最大出力:2,000kW 常時出力: 0kW
最大使用水量:5.00m3/s
有効落差:51.00m
水車:立軸斜流水車 出力2130kW×1台
流域面積:100.6km2
取水:加茂川[
黒瀬ダム
]110.00m
放水:加茂川51.00m
<谷川>
四国電力(株) 加茂発電所[
DB
]
▲
運開:1914.02
出力:1,700kW 常時:230kW
水量:2.30m3/s
落差:93.88m
流域:47.8km2
取水:谷川・吉居川264.17m
放水:谷川[
兎之山発電所
]166.68m
住友共同電力(株) 兎之山発電所[
水力
] [
DB
]
▲
昭和28(1953)年1月:運用開始
水路式・流込式
認可最大出力:7,500kW 常時出力:1,700kW
最大使用水量:7.30m3/s
有効落差:129.00m
水車:立軸フランシス水車×2台 総出力8000kW
導水路:主要導水路延長6596.2m
流域面積:136.7平方キロメートル
取水:加茂川、谷川[
加茂発電所
2.3m3/s]、八之子谷川、イノウチ谷[
大保木発電所
1.0m3/s]計4箇所 167.30m
放水:加茂川 27.85m
(伊予西条市街)
(河口=瀬戸内海)