今日から筑後平野のかんがい期が本格的に始まります。
— 寺内ダム(水資源機構) (@jwa_terauchi) June 16, 2021
寺内ダムの直下流には、佐田川と小石原川の水融通を行う寺内導水という施設があります。
今日から、通称、逆送(小石原川から佐田川へ送水)により寺内導水を運用します。
昨日、確実に水をお届け出来るよう、寺内導水の点検を行いました。 pic.twitter.com/KuMTdmirJF
佐田川から小石原川への導水計画 https://www.water.go.jp/chikugo/koishi/project/role/conveyance.html 佐田川にある寺内ダムは、小石原川にある江川ダムに比べて容量が小さいものの、流域面積が大きいという特徴があります。このため、寺内ダムは江川ダムに 比べると満水になりやすい傾向があります。 このことから、佐田川から江川ダムへ導水し、有効利用できる水量を今まで以上に増やします。 取水制限流量 佐田川の流量が木和田地点で毎秒0.4立方メートル以下の場合は取水しません。 これにより、取水地点から寺内ダムまでの水利用や河川環境も守られると考えています。 取水の条件 佐田川の取水地点で取水制限流量が流れている場合でも、江川ダムに空き容量がなければ取水しません。また、寺内ダム下流の佐田川の水利用を確保した上で 取水します。 |