発 電所名・社名 | 使 用燃料 | 総
出力 (MW) |
年間発電量 (GWh) |
設備利用率(%) |
開設 |
種 別 | 所 在地 | 運 営会社(親会社)等 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
出 光興産北海道製油所 | 残 渣油 | 76.7 | 自 家発電・IPP | 北 海道苫小牧市 | 出 光興産 | ||||
阿女鱒岳 |
地熱 | (調査段階) | 北海道赤井川村 |
出 光興産・国際石油開発帝石・三井石油開発 | |||||
小安地域 |
地熱 | (調査段階) | 秋田県湯沢市 (栗駒国定公園内) |
出
光興産・国際石油開発帝石・三井石油開発 |
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出 光興産千葉製油所 | 残 渣油 | 182.1 | 自 家発電 | 千 葉県市原市 | 出
光興産 |
||||
ジェ
ネックス(株) 水江発電所 |
副生ガス、重油、残渣油、灯油 |
274 |
1,584GWh |
2003.6 |
川崎市川崎区水江町 |
東亜石油㈱60%、電源開発㈱40% |
|||
扇島パワー(株) |
LNG =GTCC(58%) |
1221.3 |
1号機:407.1 | 2010.3 |
横浜市鶴見区 |
東京瓦斯(75%)、昭和シェル石油(25%) |
|||
2号機:407.1 | 2010.7 |
||||||||
3号機:407.1 | 2016.2 |
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京浜バイオマス発電所 |
木質バイオマス (輸入木質ペレットやPKS) |
49 |
300GWh |
2015.12 |
昭シェル経由で売電 |
川崎市川崎区 (京浜製油所扇町工場跡地) |
昭和シェル石油 燃料消費量:年間20万t |
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出 光興産愛知製油所 | 重 質重油 | 331.9 | 自 家発電・IPP | 愛 知県知 多市 | 出
光興産 |
||||
(株)グリーンエネルギー北陸 |
木質ペレット・PSK |
5.0 |
2015.5 |
FIT |
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(株)福井グリーンパワー |
木質バイオマス (間伐材(6~7割)、一般木材等) |
7.0 |
50GWh |
2016.4 |
FIT |
(株)神鋼環境ソリューション70% 出光興産(株)10% 九頭竜森林(組)10% (有)ニューチップ運送10% |
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土
佐グリーンパワー(株) |
木質バイオマス |
(出
力:6.25) 送電:5.0 |
40GWh |
95% |
2015春 |
FIT |
高
知県高知市 |
土
佐電気鉄道(株) 25% 高知県森林組合連合会 25% 出 光興産(株) 50% |
|
出 光興産徳山製油所 | 残 渣油 | 76.95 | 自 家発電 | 山 口県周南市 | 出 光興産 | ||||
九
電滝上発電所(発電部門) 出光大分地熱(蒸気部門) |
地熱 |
27.5 | 大
分県玖珠郡九重町 |
九
州電力=発電 出 光興産=蒸気供給 |
(福井グリーンパワーの)売電先は出資者の出光興産が設立した小売電気事業者の出光グリーンパワーである。関東と関西の企業・自治体を対象に再生可能エネルギー(FIT電気)主体の電力を販売している。2015年度に販売した電力量のうち、再生可能エネルギーと廃棄物で発電した電力が62%を占めた。
2016年度から福井グリーンパワーのバイオマス発電による電力が加わり、販売量の78%を再生可能エネルギーと廃棄物発電で供給できる見込みだ(図5)。出光グリーンパワーは富山(グリーンエネルギー北陸)・滋賀・奈良・高知(土佐グリーンパワー)の4県の木質バイオマス発電所からも電力を調達して、全体の5割以上をバイオマスで供給する。小売電気事業者の中でもバイオマスの占める割合が極めて大きい。