水力あれこれ
20.10.20運開
飛騨川水系電源開発(20.11.7逍遙)
飛騨川 益田川 益田川(源流) 馬瀬川

益田川下流域と馬瀬川で大改造を検討 した。更に地味に佐見川でも改良した。

改 良後のこれらのルートの標準的な発電状況や水量は以下の如し。
中呂・馬瀬ルート 東上田・瀬戸ルート 佐見川ルート
発電所名 出力 水量 発電所名 出力 水量 発電所名
出力
水量
中呂 26.6 40 東上田 35 40
佐見川第 一
2.3
2.0
馬瀬第一 (44.0) (55.5) 瀬戸第一
瀬戸第二
35(28.2)
0(21)
40(32)
0(15.5)
佐見川第 二
2.7
4.4
馬瀬第二 (38.5) (65.5) 竹原川
門和佐川
1.4
0
2.5
0
佐見川
(0)
(0)
馬瀬第三 (41.2) (65.5) 下原 22.2
80



合計 150.3
65.5
合計 92.2

合計
5.0
4.4

この大船渡ダムに集まった水は現在,直下の大船渡発電所64m3/sで発電されるか少し離れた新七宗95m3/sで発電されている。
引き続き2重ルートとなっていて庄川木曽川と 似ている。古く(戦前)から開発されて戦後増強された共通点が存在している。
在来ルート
新ルート
大 船渡ダム 41.2万m3
(益田川・馬瀬川合流点)
大船渡発電所(64.00m3/s・6.4MW・0.1)
七宗ダム
七宗発電所(50.00m3/s・6.2MW・0.124)



新七宗発電所(95m3/s・20.0MW・0.21)
名倉ダム(受:145m3/s・送: 168.5m3/s)
名倉発電所(80m3/s)
上麻生ダム(→木曽用水9.54m3/s)
細尾谷(ほそびだに)ダム1.7万m3
上麻生発電所(62.5m3/s)



新上麻生発電所(88.5m3/s・61.4MW)
川辺ダム
川辺発電所
(木曽川・飛騨川合流点)



大船渡(おおふなと)ダム[水力
取水堰
貯留量:41.2万m3

41.2万m3は給水先の大船渡P/S64m3/sと新七宗95m3/sの計159m3/sで発電すると43分で無くなる量。少ねえww
但し東上田ルート80m3/s(東上田40に竹原・門和佐その他を含めても60も行けば御の字だと思うんだけど),馬瀬ルート65.5m3/s,佐見川 ルート4.4m3/sの合計149.9m3/sだとすると9.1m3/sで水は減っていく感じか。その場合満タンから12時間半ちょい持つ。そんなに長く 流石 にピークは続かないやろし大丈夫だろう♪

また馬瀬川との合流点より上流である。
個人的には馬瀬第二発電所に馬瀬川の大きい支流である和良川から引水や中呂発電所から馬瀬への導水を強化等して,更に馬瀬第二からは下原発電所経由で大船 渡ダムに流れ込む馬瀬経由をメインにしたいと思っているのでここで合流する馬瀬川は抜け殻ではあるのだが,多少の流れはありそう。
調べてみると55.47km2ある。5.5m3/s程取水出来て大船渡発電所と新七宗発電所の発電量は増やせる可能性があるな。


中部電力株式会社 大船渡発電所[水力
運開:1929.12[岐阜電力(株)]
水路式・調整池式
認可最大出力:6400kW  常時出力:2800kW
最大使用水量:64.0立方メートル毎秒
有効落差:12.30m
水車:2台 総出力3450kW→水力さんのは1台辺り3450kWで計6900kWの間違え?
流域面積:1574.0平方キロメートル
取水:飛騨川[大船渡ダム]229.50m
放水:飛騨川[ほぼ七宗ダム]216.85m


中部電力(株) 七宗(ひちそう)ダム[水力] [場 所][風景] [加藤][訪問記
目的:発電
種類:可動堰
堤高/堤長:10.6m/125.9m
竣工:1925[東邦電力]/改修:1991
貯留量:?

貯留量が不明である。大船渡発電所で最大64m3/s使用した水が下の七宗発電所では50m3/sしか使えずもし貯留量が無いとすると,使用水量の差の14m3/sは無為に下流に流さ れてしまうことになる。ダムの風景さんの画像を見るに割りと満々と水を湛えてる感じはするんで貯留量少しはありそうな気もするんだけど ねぇ。。

水力さんには「しちそう」と振り仮名を振ってあったが現地の交叉点の看板等,地名としては「ひちそう」であったので電力施設も「ひ」なのではないだろう か。アンカーをshichisoで作成してしまったけどリンク張り直すの面倒なのでそのままだけどw

と云う訳で現地に視認に行って来た(20.11.7)。
美濃加茂BPの終端点から渓谷沿いの2車線国道を延々と北上してやっと名倉ダムに着いたが,そこから七宗ダム迄は割りと直ぐであった。

可動堰となっていたが青いラバー製?の可動堰で堰き止められていて水量の調整をしたい時にはこいつが動くらしい。此処も天端は通行出来る様になっていたが,一般道(町道?)の橋と一体型に整備された天下御免の公道と思われる。

このラバーダムで対応出るのかは不明だけど,今より数mは水は貯められそうである。湖面の地図上での標高は213mであり,水力.comさんに拠ると七宗発電所の取水位と大船渡発電所の放水は216mであり,地理院によると大船渡発電所の放水地点付近の地図上での標高は221mである。地図より高い水面で取水して地図より低い水面で放水するとはどういう運用になっているか全然解らないけど,まあ標高位220m程度は貯められるのでは無いか。

取水施設近辺をうろうろしてみたけど此処でも利水許可標識は見当たらなかった。。善良な市民社会の一員としての義務を電力会社(此処では中電)が果たしと らんのちゃうかと問い詰めたい気持ちであるが,施設近辺をうろうろする私も不審者なのかも。。立入禁止区画には立ち入ってないので善良な一市民を維持して いる筈だが。


取水口と横から見たゲートの様子。


なお直ぐ横に菅田川が流れていて七宗ダムの直下で飛騨川に流入している。詰まり七宗ダムでは取水出来てない様にみえた。

が,この辺に堰っぽいのがあるので此処で取水してたのかも。
此処も再訪が必要かも。。orz

流域面積は凡そ24.6km2程ある様である。


なお,ゲート前にも確認出来る灰色の尖った磐(いわ)どもは火道角礫岩と云って下呂市の天然記念物に指定されている様だ。

説明書きアップ。

例の如く発電用ダムは発電所の付属物であって土地の名前を付けて貰えない様に,此処は独立を維持した加茂郡七宗町ではなく今は下呂市に合併されている旧益田郡金山町域で田島という地名であることが判る。
火道礫岩とは噴煙が地下のマグマから地上に噴出する途中で周囲の岩石を巻き込んで固まり火道を埋めたもののようである。

中部電力(株) 七宗発電所[水力
水利権:飛弾川第一地点(出力12,420kW)の上半分[東邦電力(株)]
所在地:岐阜県加茂郡白川町白山
大正14(1925)年11月  :運用開始
ダム水路式・調整池式
認可最大出力:6200kW  常時出力:3900kW
最大使用水量:50.00立方メートル毎秒
有効落差:15.57m
水車:3台 総出力2686kW
流域面積:1616.8平方キロメートル
取水:菅田川?→飛騨川[七宗ダム]216.36m
放水:飛騨川[ほぼ名倉ダム]198.79m

中部電力(株) 新七宗発電所[水力
昭和57(1982)年6月:運用開始
水路式・調整池式
認可最大出力:20,000kW
最大使用水量:95.00立方メートル毎秒
有効落差:24.57m
水車:出力20600kW1台
導水路:総延長2977.2m
流域面積:1574.0平方キロメートル
取水:飛騨川[大船渡ダム]229.50m
放水:飛騨川[ほぼ名倉ダム]198.50m

中部電力(株) 名倉(なぐら)ダム[場 所][水 力][水辺遍路] [訪 問記
目的:発電
場所:高山本線下油井駅南側
堤高:13.5m
形式:取水堰
取水位:198.50m
送水:名倉発電所(80m3/s)・新上麻生発電所(80m3/s) (導水路は地図では見当たらず。)

大船渡ダム読書ダム木曽ダム的に重要(=2ルートに分かれるジャンクション的)なダムなのに貯留量も不明。新上麻生の取水方法も不明。と云う事で矢も盾も堪らず現地へ行って来た(20.11)。

先ずは堰堤の様子。良くある発電専用の堰堤で多少の落差を稼ぎつつ水を取水するもので,莫大な水量を溜め込むものではない。まあとは言えダム湖は形成されているので貯留量がどれほど設定されてるかが目下のわたくしの焦眉の急(大袈裟w)なのである。

さてこのダム,直ぐ脇には高山本線が走ってゐる。恰度特急「ひだ」が通過していった。

そこそこ人家のあるこ の辺に例えば野原駅でもあっても良さそうなものなのにすげなく通過する高山本線。単線非電化とは言え本線の格は失ってない様である。
我が幼少時,二俣線なんかと比べて東海道本線に駅が少ないのを沿線住民が不便を強いられてると思ってた(当時の静岡~浜松の東海道本線の駅の数は今の半分ぐらい だった)が,越美南線なんかと比べて高山本線沿線住民も不便を強いられて来たのでは無いか?

上の写真は天端というか作業用通路上から撮っているんだけど,開放はされては居ないけど閉鎖はされていない。
どういう位置づけになっているかというとこんな感じ。原則として許されないが已むを得ない場合は以下に注意して(事故責任で渡って)下さい,となってい る。

私も利水標識を求めて已むを得ず立ち入ったのだけど階段の勾配は急だし巾は狭いし両側の金網は低いし(何よりこれが怖いが作業に必要な事もあるし低くは出来ない のか?)この日は雨で鉄板は濡れてるし,所詮は堰堤だから堤高は低いとは云えゲートの上を跨ぐ鉄橋は十分に高く滅茶苦茶怖くて向こう岸迄渡る気は起きな かったがこんな橋を例え晴れてても大事な子ども連れで渡る気にはとてもなりそうにない。。
息子は安全な観光用に牙を抜かれた塩郷の吊り橋でさえ怖がってへっぴり腰であったが,もっと田 舎で逞しく育てた方が良いのかも知れぬ。。

とは言えこんな間近でダム施設を見学出来るダムもそうは無さそう。。


どうやら先程の野原の聚落の住民が国道沿いのバス停を利用するのに便利らしく渡った先には恰度バス停があった。(上の注意書きの看板も国道側で撮ったも の)

バスは一日四本。路線名は白 川中央線と云うらしい。林 道口(恵那・中津川の方へ抜ける道の途中)─白川口駅─下油井駅を結ぶ路線の様だ。時 刻表はこんな感じ。(リンクはいずれもNAVITIMEよ り)
野原駅作ってもJR的には赤字であったであろう。本線で良かったと云うべきか?ローカル線は朝晩の高校生需要を除いては石勝線的な特急専用路線で良さそう な箇所は全国に何カ所かある。高山本線のこの区間がそうかどうかは決めつけることは出来ないけど,JRの普通列車を廃止して平行バス路線を拡充した方が良 い場所もありそうである。(高山本線の電車というのは非電化区間なので間違いだが,単行の気動車が走ってるので列車でもないのかも。。)夕方より一寸早い 日中の終バスってことは通勤客が居ないことは勿論,通学の高校生も居なくて病院通いのお爺ちゃんお婆ちゃん相手ってことか?厳しいですなあ。。私は静岡の田舎育ちで浪人する時に名古屋に下宿したが河合塾千種校では岐阜の否多

さて,肝腎の貯水量であるが,結局利水標識が見つからず判らず終いであったが調整池(ダム湖)の様子はこんな感じ。雨天ではあったが結構水は貯まってお り,多少の貯留量はありそうであった。取水口と湖面の様子:

更に上流方面の眺め。


と,調査を終えて,対岸のR41を疾走してたその時,,新たな取水口発見!?(;Д`)


この日は4,5日前から計画を練っていたが前日に息子の予防接種の予定が入っている事が判明して生駒を出立したのが昼の12時ぐらい。既に3時を廻り冬至に向かって日がどんどん短くなる11月に加えて雨天 も相俟って夕闇が迫ってきたので大回りして戻ることをせず七宗ダムに向かったのだが,グーグルの航空写真にもバッチリと移ってる此れらしい。
後から新設された新上麻生P/Sにはここから送水しているとしか思えないんだけど,こっち岸だと何処かで飛騨川を渡る必要がある筈なんだけどそれが見当たらないんだよね。。謎だ

で,更に考えたら此処に利水標識あったのかも…orz ストビューではそれらしい気配無かったのがせめてもの救いだけど。。
また通りがかった際には見に行く必要がありそう。。

いや,なかなか通りがからないんだけど。。

中部電力(株) 名倉発電所[水力][場 所
水利権:飛弾川第一地点(出力12,420kW)の下半分   
高山本線白川口駅付近
運開:1936.11[東邦電力(株)]
ダム水路式・調整池式
認可最大出力:22,200kW  常時出力: 9,200kW
最大使用水量:80.00m3/s
有効落差:34.12m
水車:2台 総出力26250kW
導水路:圧力トンネル 総延長4726.4m
流域面積:1685.7平方キロメートル
取水:飛騨川[名倉ダム]、他198.50m
放水:飛騨川157.90m


中部電力(株) 上麻生(かみあそう)ダム[水力
目的:発電
竣工:1926
種類:取水堰
大きさ:堤高:13.18m、堤頂長:74.54m
送水:上麻生発電所(細尾谷ダム経由・80.0m3/s)・木曽川用水白川取水口(9.54m3/s・ストビュー地理院)

上麻生ダム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
戦後全国の河川は治水整備の遅滞と森林の無計画な伐採によって台風や豪雨の度に深刻な水害を招いていた。内閣経済安定本部は…1949年(昭和24年)に 「河川改訂改修計画」を木曽川を含む全国12水系で計画した。木曽川においては1951年国土総合開発法によって木曽特定地域総合開発計画が策定、この中 で飛騨川に大規模な多目的ダムを建設する計画を立てた。洪水調節と発電を目的にした高さ60.0メートル、総貯水容量7,900万立方メートルの大規模ダ ム・久田見ダムである。このダムが完成すれば直上流にある上麻生ダムが水没し上麻生発電所の機能が停止するため、久田見ダムを水源として最大6万 2,000キロワットを発電する「新上麻生発電所」が建設省中部地方建設局[注 7]によって計画された。だが久田見ダム計画は立ち消えとなった[5]。

その後前述の理由で再度計画が浮上し、新上麻生発電所は1987年(昭和62年)6月24日に運転を開始した。最大6万1,400キロワットを発生させ る。上麻生発電所に隣接して建設されたが、取水元は「上麻生」の名こそ付いているが上麻生ダムではなく、上麻生ダムの直上流に建設されている名倉発電所の 取水元・名倉ダム[注 8](高さ13.5メートル・重力式)である。この新上麻生発電所運転開始により、飛騨川流域一貫開発計画はその役目を事実上終えている。

木曽特定地域総合開発計画によって愛知用水が建設され知多半島に水が供給されるようになった後、農林省[注 9]は木曽川用水の 建設を1964年(昭和39年)に計画。木曽川上流部と下流部の二区域に分けて広域の農地にかんがい用水を供給する構想としたが 1965年(昭和40年)、水資源開発促進法による水資源開発水系に木曽川水系が指定されたことで事業は水資源開発公団[注 10]が継承。以後公団が事業を施工した。

公団は木曽川用水上流部の水源として益田郡金山町[注 11]に岩屋ダム(馬瀬川)を建設、そこから放流された水を下流受益地に送水するための調整池として上麻生ダムの貯水池を選定、中部電力との協議により発 電に影響を及ぼさない範囲での利用許可を取り付け、貯水池右岸(JR高山本線側)に2門のゲートを持つ取水口(白川取水口)を1974年(昭和49年)3 月に完成させた。ここから最大で毎秒9.54立方メートルの水を取水し、延長9.9キロメートルの白川導水路を経て美濃加茂市の蜂屋調整池と加茂郡八百津 町にある上飯田調整池で再度貯水されたあと用水路によって各所に送られる[6]。

美濃加茂市:蜂屋調整池(こ れか?・134m)
上麻生ダムが157mだから概ね20m超程の落差と9.54m3/sの水量はあるが。。

加茂郡八百津町:上飯田調整池(これか?・133m)
どこで飛騨川を渡っているのか?

二手に別れる上に標高も配水の為に高い場所にあって小水力発電とはなかなか行かないか。。

中部電力(株) 細尾谷(ほそびだに)ダム[水力
目的:発電
竣工:1926
種類:取水堰
大きさ:堤高:22.4m、堤頂長:59.1m
送水:上麻生発電所80.0m3/s
     総貯水容量:71,000立方メートル
    有効貯水容量:17,000立方メートル
面積
    流域面積:2021.2 平方キロメートル
    湛水面積:  0.01平方キロメートル


中部電力(株)上麻生発電所[水力] [電力絵葉書
水利権:飛騨川第二地点(20,600kW)
運開:1926.11[岐阜興業(株)→岐阜電力(株)→東邦電力(株)]
ダム水路式・調整池式
認可最大出力:27000kW      常時出力:16300kW
最大使用水量:62.50立方メートル毎秒
有効落差:51.30m
水車:3台 総出力28770kW
導水路:総延長5693.2m
流域面積:2021.2平方キロメートル
取水:飛騨川[上麻生ダム]細尾谷[細尾谷ダム](157.67m)
放水:飛騨川(99.95m)




新上麻生発電所諸元[水力
昭和62(1987)年6月:運用開始
ダム水路式・調整池式
認可最大出力:61400kW      常時出力:    0kW
最大使用水量:80.00立方メートル毎秒
有効落差:88.50m
水車:出力63000kW1台
導水路:総延長10907.6m
    流域面積:1683.0平方キロメートル
    取水:飛騨川[名倉ダム]198.50m
    放水:飛騨川93.70m


それにしても木曽路同様飛騨路もなかなか遠路であった。国道そのものは2車線平面ながら割りと快速ではあるんだけどそうは云っても平面処理の国道なんでスピードには限度ってもんがある(R19の方は木曽高速なんて渾名もあったようだがw)。
それぞれ中央西線・高山本線を擁しながら中央高速,東海北陸道に見放された感じも似ている。中京・関西と信越を結ぶR19の方が国土幹線としての重要度は 高そうな感じもするが,中央道には中津川から塩尻まで一つも市が無いのに対して,こちらは美濃加茂から下呂市・高山市・飛騨市を経て富山市と合併が進まな かった長野県に対して合併が進んだ岐阜県って事もあって市が並び,地域幹線としての重要度はこちらの方が高そうである。その為か周囲の高速道路から地域高 規格道路で接続しようとする動きは強く,先ずはR41そのものも美濃加茂BPが立体交叉で川辺町迄伸びている。そして高山にはR158のBPが一寸高山寄 りの経路を取った東海北陸に直結している上に,安房峠道路等と連携して松本方面とも結ぼうとしている。
さてそれに対して下呂には濃飛横断自動車道が郡上と中津川から伸びようとしている。と云うか実際に馬瀬川の前後には供用済みである。これに拠って郡上八幡ICから下呂へのルートが開けたとも云いたい所なのであるが,和良から郡上には多連ヘアピンの峠が残存して可成りの隘路となっている。濃飛横断道は和良の入間付近から郡上八幡の初納付近へトンネルをぶち抜いて狭い敷地に無理矢理設置した様な郡上八幡ICに 取り付く様だが未だ調査中の段階だそうで,ものごっつい道路を開通させた効果が全く出て無くてクルマも通ってなかった。地方の無駄な道路寄こせに対しては 徹底的に批判的な俺ではあるが,下呂~中津川の一部区間がリニア建設に呼応して進むのに対して高速道路罔から取り残された下呂を救う為にも八幡~和良の直 結(今のヘアピンでは直結とはとても云いがたい)を速やかに進めるべきである。
なんなら美並ICの方と直結出来たらいいんだけど,こちらも道は悪そう。。羽佐古トンネルとか可能性を秘めてる感じがしなくも無いけど一寸ズレてる。