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茶屋川~ (源流・御池岳付近) ~又川~ (分 岐EL459m)
黄和田発電所取水口 結構上流迄走って今度こそ(後述するが一回失敗してかなり下流迄降りてしまった) と階段を降りる。 敢えなく立入禁止で此処迄。 とはいえ,樹々の隙間から赤い何かが見えたのであれが堰なのであろう。 ただの橋にも見えるがw まあここも利水標無し。残念である。 当方堰とか発電所とか実体の写真そのものにはそれ程死活的な興味は無くて各取水口毎の取水量のデータが欲しいだけなので,発電所の裏手にでも一括して掲載 して呉れれば良いのに。。 設置されてた看板と階段に堰はここやと思い込み川へ降りて立派な吊り橋を発見。こ の二本だ。 取水量足りないんちゃうかというレベルで川は滔々と流れていた。 実際発電してなかったのかも知れないが,発電所の取水口の下流ってもっと減水していること多し。 これは本来右欄に掲載すべき,八風谷に掛かる吊り橋。 橋を渡ると一面の雪。足がずぼっと嵌まる。。 そして次の吊り橋。 ここの川は八風谷と茶屋川の合流後であるが川の名前を調べる地図では愛知川と なっていた。 茶屋川も又川を分岐した後のみ茶屋川でそれまでは愛知川のようだ。 2本目の吊り橋から茶屋川(愛知川)上流方面の豊かな水流の眺め 写真で見ると大した事ないなぁ。。どうやったらあの水量の質感を出せるのだろうか? その後も立派な山道が続いていたので諦めて引き返してきた。 ただの山道にしては整備されすぎで謎である。また地理院の地図よりも先迄続いているようにも見える。 |
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八風谷(八風川)~ (源流・八風峠付近) 八風峠…石榑峠よりだいぶ南寄り 石榑峠が大安町石榑へ出るのに対して八風峠の向こうは菰野町田光。 →調べたら山 科言継の日記なんかにも出てくるそうな。 伊勢風土記に由来が記されててどうやら神話由来であって仏教用語とは別らしい。 なんでそんな由緒ある峠が石榑に負けたのかと不審に思ったがwikiに 拠ると 1934年(昭和9年)頃から 八風街道を県道から国道に昇格させて改修させようとする動きが積極的になり[2]、戦前に国道となることはなかったが、1939年(昭和14年)11月 13日から15日にかけて現在の三重県桑名市と滋賀県近江八幡市の間で県道を開設するための実地踏査によって八風峠より石榑峠に道路を開設するのが望まし いとの見解が明らかにされた。 とのこと。この時の調査結果が基本的には長大トンネルで穿つ今でも影響を与えたといえるのか。 第二次世界大戦後、三重県と滋 賀県を結ぶ「江勢道路」の整備が本格的に進められる[5]。1951年(昭和26年)に滋賀県議会で改修工事事業が採択されたころには三重県側で工事が開 始していた[6]。滋賀県が策定した林道計画が1962年(昭和37年)に国の採択を受け、はじめは大規模林道として開設されることになった[6]。滋賀 県側の建設工事は1964年(昭和39年)に開始し、1970年(昭和45年)7月に完成した[6]。この林道は杠葉尾から八風谷を経て石榑峠に向かうも のであり、総延長6908 m、幅員4 mで工費は2億6千万円であった[6]。滋賀県側では竣工直後は林野庁の所轄であったが、1975年(昭和50年)4月から永源寺町道杠葉尾大安線、同年 12月には滋賀県道近江八幡員弁線になった[6]。 三重県側の動向がよく判らないが滋賀県側は先ずは大規模林道として着工し,1970年に完工,その後1975年に県道指定されたようだ。県道名から判断し て少なくとも県道指定時には三重県まで一括か。 今は八風谷からそのまま石榑へ脱けてくので八風トンネルとしても良かった様な気がする。 八風谷の看板。 旧 道と思しき今では林道の入口の道路にこの看板は立っている。 直進方面はよく判らなかった。 茶屋川沿いに遡上する林道は茨川林道と云うらしい。 橋を渡って直ぐに黄和田発電所取水口と思しき堰がある。 立入禁止で近づけず。利水標も見当たらず,であった。 |
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神崎川~ (源流・御在所岳・雨乞岳付近)
地図だと水圧鉄管が川を跨いで居るワイルドな設計の様に見える。 一度行ってみたい。→行ってきた。 立入禁止で発電所の前迄は行けなかった。 樹々越しの建屋。 そのワイルドな設計の水圧鉄管の渡河部。勾配はついてない様だった。 急勾配の道路交叉部 隣の沢は急な増水に注意とあったので余水吐に使っていそう。 その先,取水堰を目指す。暫く行った所で除雪区間が終了。 脇には階段が。ツメカリ谷という谷らしい。特に谷川がある感じでもなかったが。。 降りてみたが川は結構遠く,途中で(踏み跡はあったが)道も雪に閉ざされてたので諦めて引き返してきたから未確認だが,恐らくこの先に堰があって除雪もそ れ故此処迄してあったのだと思われる。 階段は釣り人用に漁協が設置したと云う寄り関電が設置したと判断する方が自然であろう。 可成りの山奥でも釣り師は進入して釣りしてる。凄いねえ。。 此 処らで愛知川から分岐して神崎川が南に折れる。 市道か林道かは不明だが取り合えず進入可能だった。 上で見たとおりこの後直ぐ無住地帯で雪まみれになっていつ通行止めになっても可怪しくなかったが。 |
~御池川~ |