電力総研 水 力あれこれ 四国水力
とはずがたりな掲示板(利 水スレ電 力スレ)

吉野川下流域支流[+10.9MW]
穴吹川・貞光川・鮎喰川①~奥貞光川大開発~

貞光川の2発電所もイマイチしょぼい。
と云う事で大改造を試みる。

その巨大開発構想は以下の通り
前提として明谷・片川は2000mm,川又は2500mmぐらいである。更に半田川上流での取水も試みるが1750mmぐらいが想定出来そうである。
出典:四 国電力

先ず瀬開谷("せが いたに"と呼ぶ様だ)最奥部(670m)にダムを建設。
イ ワナが釣れるらしいので環境保護には注意しつつ。。

4.06km2なので0.4m3/s位は期待したい。
小さなダムを造る。690m湛水位とすると2.58ha程である。670m取水で17.2万トン貯められる推計値となる。

川又520mまで落として発電。
降雨中は貯めた水を急いで落として貯めたいので1.0m3/sとする。

[私案]川又発電所
出力:1,200kW
水量:1.0m3/s
落差:145m

瀬開谷川・貞光川・法正谷川…標高490m水準で取水。

瀬開谷川
16km2である。1.6m3/s程取水。

瀬開谷517m地点に川又ダムを造りたい。湛水位標高540m程度。立ち退きは3軒程で済みそう。左に見えてるのが現川又取水ダム。

44,581m3(4.46ha)程である。34.2万立米の貯留量となる。

次は貞光川本流の源流である。11.5km2程ある。1.15m3/s取水したい。

4軒程立ち退きが必要となるが3.7haのダムが建設出来る。24.6万トンの推計貯留量となる。

隣の法正谷。ここは取水口だけで良いだろう。推定0.1m3/s


明谷
14.2km2。1.4m3/s程取水したい。

ダムを建設。

[私案]新明谷ダム
堤高:45m
底面:455m
天端標高:500m
取水口標高:470m
導水口標高:490m
満水標高:500m
有効貯水量:121万立米

満水500mのダム湖と最低取水域470m(マウスオーバー)のダム湖

途中取水口
久藪谷川・内山谷川・片川・大惣谷川・大藤谷川…470m水準で取水

久藪谷川
1.987km2。0.16m3/s


内山谷川
2.05km2。ここも0.16m3/s


片川ダム
15.945km2。1.6m3/sは取水したい。

此処にもダム設置。湛水位500mとすると大したことなくて4.5ha,45.4万トン貯留。


大惣谷川
4.5km2/0.36m3/s


大藤谷川
7.72km2/0.8m3/s

さて,此処に最後のダムを建設して発電に備える。
5.8ha

最低有効水位470では0.9ha。

この時の推計容量は82.3万トン。
   
上部水槽
舞 山470m付近に設置

[私案]舞寺発電所
最大認可出力26.2MW(+26.2MW)
最大使用水量7.1m3/s→7.7m3/s
有効落差410m
導水路延長:20.8km程度 (0.97)
放水:吉野川(56.5m)

小ぶりなダムを持つ近隣の吉野川水系のダム比較[改訂]
発電所名
河川名
出力
有効落差
水量
ダム名
流域面積
湛水面積
水量
有効貯水量
持続時間
導水路
出典・その他
名頃発電所=比較参考 祖谷川
1.3MW
47.0m
3.50m3/s
名頃ダム
21.2km2
9ha

115万m3
96時間
1,000.2m(1.30)
便覧][水力
松尾川第一発電所=比較参考 松尾川
20.8MW
382.40m
6.30m3/s
松尾川ダム
103km2
59ha

1260万m3
175時間
30,587.7m(0.68)
便覧][水力
松尾川第二発電所=比較参考

21.4MW








5,571.0m(2.84)



43.5MW








37.15km(1.16)

[新]瀬開谷発電所 瀬開谷 1.2MW 145m 1.0m3/s 瀬開谷 4.06km2 2.58ha 1.00m3/s
17.2万トン


optional
[新]舞寺発電所 白川谷 26.2W 410m 7.77m3/s 瀬開谷
川又
奥貞光
法正谷
明谷
久藪谷
内山谷
片川
大惣谷
大藤谷
───
 ─
16.00km2
11.50km2
1.16km2
14.20km2
1.99km2
2.05km2
15.95km2
4.50km2
7.72km2
───
75.07km2
[2.58ha]
4.46ha
3.70ha

8.10ha


4.50ha

5.80ha
───
26.56ha
[29.14ha]
 ─
1.60m3/s
1.15m3/s
0.10m3/s
1.40m3/s
0.16m3/s
0.16m3/s
1.60m3/s
0.80m3/s
0.80m3/s
────
7.77m3/s
[17.2万トン]
34.2万トン
24.6万トン

142.8万トン


45.4万トン

82.3万トン
────
307.5万トン
[324.7万トン]
109時間
[116時間]


20.8km()


なかなかじゃあないか!

問題はダムの建設が6箇所にもなると云うことである
瀬開谷の開発がなくても目標の貯留量100時間は達成できたので瀬開谷はエキストラで良い。
片川も無くすと貯水量は262.1万トンとなって未だ約100時間は運転可能だ。

結果
発電所名 出力 増減 その他
切越(廃止) 0.0MW ▲5.4MW
舞寺(新設) 26.2MW +26.2MW
瀬開谷(将来構想)
(1.2MW)
±0.0MW

合計 26.2MW
(27.4MW)
+20.8MW

最後にちゃぶ台返し的に一寸思ったんだけど,戦後四電が頑張って開発した松尾川第二迄も意外に良いような気がしてきた。勿論距離は伸びるが設備や水を供用できるのはデカい。