電力総研 水力あれこれ
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20.9.13運開
長良川水系電力開発

殆ど未利用の長良川水系である。例えば下記参照。
水力,com「水力発電所ギャラリー 木曽川水系」

検討してみた。

<第四期>
高鷲(たかす)(565m)堰堤
[国土地理院]
長良川に加え,鷲見川・猪洞川・神中川等から取水出来る位置にあり,ぱっと見35km2程はあるのではないか。
簡単な堰も設けて2m3/s位は取水出来るのでは無いか。

切立川(570m)取水堰
[国土地理院]

阿多岐(あたぎ)ダム(570m)(既設)[ダム便覧]
流域面積/湛水面積     16km2 ( 全て直接流域 ) /14ha
目的:洪水調整・不特定利水
総貯水容量/有効貯水容量     255万m3/205万m3
ダム事業者     岐阜県
着手/竣工     1973/1987

阿多岐水力発電所[中電]
事業者:中部電力(株)
運開/着工:2015.7/2014.5
形式:ダム式・河川維持水量
出力:190kW
想定年間発電量: 約130万kWh
最大使用水量:0.70m3/s
有効落差:37.7m
阿多岐ダムは洪水用に建設されたダムで255万m3は大雨前に空にする運用すれば後の期間は水力発電のバッファー用に使えそうである。
切立川と阿多岐ダムからの流量を合わせて3m3/s程度と想定する。

白鳥発電所(410m)
[国土地理院]
水量3m2/s・落差155m・出力3,800kW
放水:牛道川

<第三期>
長良川・牛道川
白鳥取水堰(329m)
https://maps.gsi.go.jp/#15/35.858414/136.854544/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
高鷲堰堤より下流30km2程の流域面積に加え,牛道川等からも取水可能。

落部谷川(329m)
https://maps.gsi.go.jp/#16/35.804199/136.891116/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1


郡上八幡発電所
[国土地理院]
水量6m2/s・落差127m・出力6,000kW
放水:長良川(208m)


<エキストラ計画>
吉田川・奈良井川・松谷川・西俣川…約18km2
明宝(649.5m)取水堰…取水量1m3/s
[国土地理院]
[googleストビュウ]

気良発電所(416m)
[国土地理院]

水量1m2/s・落差233m・出力1,900kW

<第二期>

<第一取水ルート>4m3/s

吉田川・寒水川・洞野川・気良川・下谷川・相谷川・奥長尾川…60km2
明宝(380m)取水堰
[国土地理院]

小駄良川(382.1m)取水堰
[国土地理院]

(吉田川発電所(既設)→建設に伴い廃止も)[水力]
運開:1951.5
水路式・流込式
認可最大出力:200kW  常時出力:190kW
最大使用水量:1.892m3/s
有効落差:14.10m
取水:吉田川(279.40m) 放水:吉田川:(263.05m)
流域面積:128.3km2

<第二取水ルート>3m3/s

栗巣川(387.7m)取水堰
[国土地理院]


古道川(384m)取水堰
[国土地理院]

神路川(382m)取水堰
[国土地理院]


郡上発電所
水量6.0m3/s・落差161m・9,900kW
放水:長良川(214m)

第一取水ルート最大4m3/s。第二取水ルート最大3m3/sで合計で最大6.0m3/s程度とする。
風屋ダムと十津川第一発電所を参考に(最大3m3/s+最大3m3/s=最大4.7m3/sとなっていた)した 。



<第一期>
長良川・吉田川
八幡取水堰(207)…取水量12m3/s以上(郡上発電所より6m3/s,郡上八幡発電所から6m3/s取水)
[国土地理院]

亀尾(きび)島川(206)堰堤…亀尾島川
[国土地理院]

那比川(206m)堰堤…那比川
[国土地理院]

新長良川発電所(104m)
木尾(こんの)付近
https://maps.gsi.go.jp/#15/35.603719/136.936503/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
水量14m3/s・落差102m・11,900kW

長良川ダム(既設)
母野(はんの)付近

長良川発電所(既設)
http://www.suiryoku.com/gallery/gifu/nagaraga/nagaraga.htm
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事業者:中部電力株式会社
運開:1910年
水路式・流込式
認可最大出力:4,800kW 常時出力:2,200kW
最大使用水量:22.24m3/s
有効落差:26.77m
水車:出力5100kW1台

結局,発電容量の変化



白鳥P/S
3.8MW
新設
新郡上P/S
6.0MW

郡上八幡P/S
9.9MW

新長良川P/S
11.9MW

小計
+31.6MW

吉田川P/S
▲0.2MW
廃止
合計
+31.4MW