電力総研 水 力あれこれ
と はずがたりな掲示板(利 水スレ電 力スレ)
20.9.25運開

船津川・銚子川関連電力開発

なんか凄そうな(名前の)場所めっけ。
真砂鬼丸谷(449m)
真砂鬼丸谷→往(おお)古川→船津川→相賀(尾鷲湾)
割りと秘境っぽくて検索掛けると沢登りの連中の頁が引っ掛かる。

こちとか沢登りに興味はあるけどまあやったことないしがない一回の電力マニアなので粛々と電源開発に勤しむことにする。
450mを維持したまま此処迄来れるので,ここから一気に発電して7mの此処で放水。

有効落差435mは固い。

ただ調べてみると流域面積は狭くて1.9km2。多雨地帯なので強気の0.2m3/sとする。
   
導水管距離は6.7km


[仮称]船津発電所
最大出力:720kW
有効落差:435m
最大使用水量:0.2m3/s

ちいせえw

328mでやってみる
真砂鬼丸谷に加えて導水路を1.5km程伸ばして小木森谷や往(おお)古川源流も入れてみる。

今度は5.3km2なので0.53m3/s

導水路は4.3km

[仮称]船津発電所
最大出力:1,400kW
有効落差:320m
最大使用水量:0.53m3/s

まあまあまともな出力になってきたぞ。

ふと気付くと直ぐ隣の銚子川第二発電所。これはコラボしなくてはw
嘗ては銚子川(不動谷)1600kWと岩井谷800kWから取水して最大2400kWだったが電発尾鷲第一の開発で不動谷の取水口(清五郎取水堰堤)は使用不能になり1号機1600kWは廃止,残った2号機の増強に努め,1600kWから1900kWに増強されたが,2004年の台風災害にあって1000kWで復旧という事になってしまったそうな。
どうやら取水量を1.13m3/sから0.62m3/sに半減させた様だ。流域面積9.06km2に対して1.13m3/sは多雨地帯として標準的な規模だし,水量もほぼ1,900kWから1,000kWへの出力規模と対応してるし,小さめの鉄管で復旧した感じかな。

http://dampswatch.blog.fc2.com/blog-entry-801.html
http://www.suiryoku.com/gallery/mie/chosigw2/chosigw2.html
http://netishim.seesaa.net/article/243668560.html

銚子第二発電所
出力:1,900kW→1,000kW
水量:1.13m3/s→0.62m3/s(流域面積9.06km2)
取水:銚子川(不動谷)・岩井谷→岩井谷(375m)

いっそのこと,導水管を船津から岩井谷に延ばして(2.2km程),岩井谷(375m)1.13m3/s,鬼丸・往(おお)古川(322m)等0.53m3/sを船津で纏めて発電,銚子第二発電所1.0MWは廃止とか。


船津銚子川発電所
出力:4,300kW(+3.3MW)
水量:1.63m3/s
有効落差:320m
導水路:

なかなかまともな規模の発電所になってきたじゃあないかw


完了♪

おまけ

水力.comさんに拠ると銚子第一発電所や又口川発電所等が嘗て近傍にあったけど廃止さえれて仕舞っている様だ。

更にこれらとの関係は不明であるが,廃と云えばここの廃ダムっぽい施設は何だ??標高220m
位置や川筋の関係から両発電所の跡地ではないようだし。。

グーグル…何もなし
グーグル空撮
…あからさまに堰の跡っぽいものが。。

関係ありそうなものが南側の後谷に?
なんだこれは?放水工?銚子川の川廻し?
http://maps.gsi.go.jp/#16/34.122907/136.158972/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

gooだと堰の下流側が瀬切れしてて可能性無い訳ではないけど。。
https://map.goo.ne.jp/map/latlon/E136.9.42.750N34.8.4.695/zoom/9/