信濃川・千曲川本流 水力あれこれ
20/11/15運開

千曲川上流

千曲川上流部の電源開発を考える。

先ずは年間降水量
出典:sumisumi[鷲見哲也]

水量豊富な印象の強い,信濃川や犀川やその支流だけど,信濃川本流を形成する千曲川を呼ばれる区間は基本的に上田盆地を中心に非常に雨が少ないようだ。神通川が高原川と宮川に岐れての高山辺りに一寸似ている。

構想結果
奥千曲発電所(+15.8MW) 相木川発電所(+15.8MW) 抜井川発電所(一旦断念) 浦野川発電所(+3.45MW)

(源流部)

台風の雨が危険な千曲川と阿武隈川、そして狩野川の共通点
饒村曜 | 気象予報士
2019/10/17(木) 5:01
https://news.yahoo.co.jp/byline/nyomurayo/20191017-00147094/


南から北へ向かって流れる川
 夏の大雨は、太平洋高気圧の強まりによる前線の北上や、台風の北上などで雨域が北上してくる場合が多くあります。

 北から南に流れる川の下流では、降り始めた雨がそのまま海に流れた後に、上流に降った雨が流れてきます。

 しかし、南から北へ流れる川の下流では、上流に降った雨が流れてきているときに雨が強まります。

 つまり、同じ雨量であっても、南から北へ流れる川の方が、北から南へ流れる川より水害の危険性は高いのです。

 台風19号の記録的な大雨で、多くの河川の堤防が決壊しましたが、被害が大きかった千曲川や阿武隈川は南から北へ流れる川です(図2)。

 昭和34年(1959年)の狩野川台風のときに、大きな被害が発生した狩野川も、南から北に流れる川です。


出来ればこの辺(千曲川1462m)にダムなんかも出来るとお洒落なんだが。。脱ダムみたいな余分なことして更に市町村合併を阻碍し,康夫ちゃんは碌でもなかったけどその分発電をしっかり目的に組み込んで計画を立てられる筈。。

取水:千曲川(1462m):13.74km2 →1.0m3/s

放水:千曲川(1220m)
落差:237m
水量:1.0m3/s
出力:1,900kW
導水:11km強→ちょいむずいな。。
[構想]奥千曲川発電所

千曲川(1,220m)116km2 →少し雨も降る様なので8.1m3/s(一応下流に海ノ口発電所があるけどどうやろうか。。)

ここから相木川方面へ送水したい。


~相木川~
最奥部には揚水発電の調整池がある。

南相木ダム[便覧
東京電力(株)
目的:発電
堤高/堤頂長:136m/444m
流域面積/湛水面積     6.2km2 ( 全て直接流域 ) /59ha
総貯水容量/有効貯水容量     1,917.0万m3/1,267.0万m3
着手/竣工     1995/2005
送水:神流川発電所[全体構想2,820MW](純揚水発電所・上池)

発電に使える流域面積では無いからまあ放置。

千曲川で取水した水を山を越えて相木川980mで放水。

[私案]千曲川発電所
出力:15,800kW[+15.8MW]
落差:235m
水量:8.1m3/s
取水:千曲川堰堤(1220m)
放水:南相木川(980m)

さてこの水量に加えて相木川流域から集水して発電したい。
結構流域広そうだ。穂積取水堰に間に合わせるなら846m,2.78m3/s程取水してる土村第三に間に合わせるなら860m程で放水する必要がある。

976m程水準で取水。南相木川・栗生川相木川親沢南沢(仮称)親沢川親沢北沢(仮称)
導水距離:11.0km

流域面積:118km2 →10m3/s位は行けるんちゃうか。降雨量確認してないけど。。→後に確認したらわりかし小さい…orz。5.9m3/s程度か。


穂積ダム(846m)に放流とすると落差は136m程度。

[私案]相木川発電所
出力:15,800kW[+15.8MW]
水量:14.0m3/s(5.9+8.1)
落差:136m
導水路:11.0km (1.03)

OKだな♪
980mより下流の流域分だけで土村第3分の2m3/s強は確保出来るか一寸心配ではある・・。



中部電力 海ノ口発電所

東京電力RP(株) 箕輪発電所[水力]
所在地:JR小海線松原湖駅付近
運開:1921[T10].5[東信電気(株)]
水路式・流込式
認可最大出力:5100kW      常時出力:3100kW
最大使用水量:9.74立方メートル毎秒
有効落差:64.30m
水車:2台 総出力5380kW
導水路:総延長2791.3m
流域面積:322.3平方キロメートル
取水:千曲川1030.30m
放水:千曲川961.95m

東京電力RP(株) 土村(どむら)第一発電所[水力
所在地:JR小海線小海駅付近
運開:1919[T8].12[東信電気(株)]
水路式・流込式
認可最大出力:6,600kW 常時出力:3,500kW
最大使用水量:11.13m3/s
有効落差:69.40m
水車:出力6805kW1台
導水路:総延長3123.5m
流域面積:355.1km2
取水:千曲川962.42m
放水:土村第二発電所886.21m

東京電力RP(株) 土村第二発電所[信濃
所在地:JR小海線小海駅付近
運開:1919[T8].12[東信電気(株)(運開年月より推定)]
水路式・流込式(国土地理院地図より推定)
認可最大出力:2,100kW
最大使用水量:11.13m3/s(信濃さんが撮してた水利使用標識より推定)
有効落差:不明
水車:1台
導水路:不明
流域面積:355.1平方キロメートル(地図より推定)
取水:土村第一発電所(地図より推定)
放水:土村第三発電所(地図より推定)
東京電力RP(株) 土村第三発電所[水力][信濃
所在地:JR小海線小海駅付近
運開:1921[T10].5[東信電気(株)]
水路式・流込式
認可最大出力:1050kW  常時出力:793kW
最大使用水量:13.91m3/s[土村第二より11.13m3/s・2.78m3/sが相木川か?]
有効落差:11.21m
水車:出力1231kW1台
導水路:総延長938.4m、主要導水路 幅2.80m高3.18m、延長938.4m
流域面積:509.7平方キロメートル
取水:土村第二発電所、相木川860.61m
放水:千曲川847.88m

東京電力(株) 穂積ダム
場所:JR小海線小海駅北側のこれか?(846m)
取水堰

東電調整池 穂積調整池?
場所:JR小海線八千穂駅南側
穂積発電所が調整池式になっているのはこれらしい。穂積ダムとは別物か?


東京電力RP(株) 穂積発電所[水力
所在地:JR小海線八千穂駅付近
運開:1925[T14].11[東信電気(株)]
水路式・調整池式
認可最大出力:8000kW      常時出力:1860kW
最大使用水量:16.00立方メートル毎秒
有効落差:60.32m
水車:横軸フランシス水車2台 総出力8200kW
導水路:総延長4447.2m標高
流域面積:520.8平方キロメートル
取水:千曲川[穂積ダム]846.82m
放水:海瀬発電所、千曲川781.64m

~抜井川~
上流によさげなダムがあるにはあるが流域面積は小さめ。。

古谷ダム(こやダム)[wiki][場所(977m)
長野県
河川:抜井川
堤高    48.5 m 堤頂長    162.0 m
流域面積    13 km2 湛水面積    17 ha
総貯水容量:220.0万m3  有効貯水容量:180.0万m3
利用目的    洪水調節・不特定利水
着手年/竣工年    1969年/1982年

wikiより:抜井川は、河川の断面積が小さく、また河川改修も遅れており洪水のたびに沿岸に水害をもたらした。また、河川上には流域122.2ヘクタールにわたって広 がる農地に対してかんがい用水を取水するための堰が10基存在していたが、降雨量の少ない地域であり水不足に苦慮していた。
長野県は抜井川の治水ならびに主としてかんがい用水のための不特定用水補給を目的に、南佐久郡佐久町(現佐久穂町)古谷地先にダム建設を計画。1969年(昭和44年)より着手された事業は1982年(昭和57年)に完成をみた。


余地ダム(よじダム)[wiki][場所(1053m)
長野県
河川:抜井川支流余地川
堤高    42.0 m
堤頂長    147.0 m
流域面積    2.52km2 湛水面積    4 ha
総貯水容量:52.3万m3 有効貯水容量:39.7万m3
利用目的    洪水調節・不特定利水・上水道
着手年/竣工年    1990年/2004年


[私案]抜井川発電所
場所:JR小海線羽黒下駅付近(地下式)想定
最大出力:2,980kW[+2.9MW]
最大水量:2.0m3/s
有効落差:179m
取水:抜井川等903m
放水:千曲川729m
導水路:10.1km (0.29)→厳しいな。。

流域面積(取水位903m):40.0km2 →2m3/sと云いたいところだが途中の慣行水利権にも配慮が必要。。農繁期は取水制限が必要かも。
余事川(905m):5.8km2 →0.3m3/s



取水点と導水距離:抜井川矢沢灰立沢余地川 導水路:10.1km

この河川だけでは厳しかったのでもういっちょ。

~雨川~

雨川:導水路:2.2km・雨川砂防ダム


雨川ダム[wiki][佐久市
完成:1974年
目的:砂防・上水道・潅漑
総貯水量:80万m3
湛水面積:8.9ha
流域面積:10.1km2

砂防ダムだからか流域面積の公示?みたいなのはないのかな?自分で調べてみた。。10.1km2→0.5m3/s程度取れるかな。
このダムから日本で海から一番遠い地点への林道に分け入れるらしいw


[私案]抜井川発電所
場所:JR小海線羽黒下駅付近(地下式)想定
最大出力:3,700kW[+3.7MW]
最大水量:2.5m3/s
有効落差:179m
取水:抜井川等903m
放水:千曲川729m
導水路:12.3km (0.3)→厳しいな。。

[やり直し]
出力:1,300kW
水量:0.875m3/s
落差:180m
主導水路:5.9km・支導水路:2.0km
取水:余地川(905m)5.8km2・谷川(905m)1.56m3/s・雨川ダム(905m)10.1km2
放水:千曲川(720m)

谷川
1.56km2 0.08m3/s


一旦,開発断念


~雨川~



(大石川)

海瀬発電所


臼田発電所

(湯川)

小諸発電所

(鹿曲川)

(所沢川)

塩川発電所

(依田川)


~産川~

~浦野川~

[試案]室賀川取水堰(526m)
取水量:0.72m3/s
流域:14.41km2


[試案]阿鳥川取水堰(530m)
取水量:0.235m3/s
流域:14.41km2


[試案]浦野川取水堰(526m)
取水量:2.43m3/s
流域:48.65km2




[試案]浦野川発電所
出力:3,450kW[+3.45MW]
落差:123m
水量:2.43m3/s+0.235m3/s+0.72m3/s=3.385m3/s
流域:48.65km2+4.72km2+14.41km2=67.78km2
導水:8.89km (0.38)→まあなんとかOK
取水: 浦野川(526m)阿鳥川(530m)室賀川(526m)
放水:千曲川(398m)

この辺は小雨なので水量が余り期待できないのが痛い。。

(神川)

(犀川合流)

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